法人の設立登記が完了し、法務局で履歴事項全部証明書を取得できたので、いよいよ法人口座の開設をしに行ってきました。

私はゆうちょ銀行の口座開設をしたかったのですが、結論から言うと今日は口座開設の申込もできませんでした。

理由は法人番号の証明ができるものがなかったからです。


ゆうちょ銀行の法人口座開設に必要な書類

ゆうちょ銀行の法人口座の開設には以下の書類が必要です。

  • 法人の履歴事項全部証明書(原本)
  • ご来店者の公的な本人確認書類(運転免許証等、顔写真付きの証明書類)※3
  • ご来店者と法人の関係を証する書類(委任状等)
  • 法人番号が確認できる書類(法人番号通知書等)
  • 法人の印鑑証明書(原本)
  • (主要)株主名簿または(主要)出資者名簿

また新設6ヶ月以内の新規法人については、以下の書類のいずれかも必要になっています。

  • 所轄税務署あての法人設立届出書(控)
  • 所轄税務署あての青色申告承認申請書(控)
  • 主たる事務所の建物登記簿謄本(現在事項証明書)(原本)
  • または主たる事務所の賃貸借契約書(原本)

ゆうちょ銀行のホームページに掲載されていますし、私がゆうちょ銀行の店舗で聞いたときにも同じ紙が渡されました。

すでに登記が完了しており、税務署への届出も完了していたので、法人番号以外の書類は揃えていたのですが、法人番号が確認できる書類がなく今日は申込できませんでした。

なお、法人番号通知書がなくても、国税庁の法人番号確認サイトで番号が確認できればよかったようですが、法人番号確認サイトにもありませんでした。

国税庁 – 法人番号確認サイト


法人番号の通知時期

新たに法人を設立すると、法人のマイナンバーである法人番号の通知がされます。

法人番号の通知は「法人番号指定通知書」という形で、設立登記完了から1週間程度で送付がされるようです。

当社の場合、設立登記の完了が15日ですので、今週中(18日)か来週の頭(21日)くらいには法人番号の発行がされそうですね。


法人番号の公表タイミング

法人番号が国税庁の法人番号確認サイトで公表されるタイミングは、「法人番号指定通知書の発送日の翌稼働日の夕方」となっています。

ですので、仮に18日に法人番号指定通知書が発送された場合には、法人番号確認サイトで確認できるようになるのは、21日(翌営業日)の夕方ごろということになりそうです。

18日に発送がされていれば19日には届きますので、法人番号指定通知書が届くほうが早そうですね。

自宅を空けていることも多いので、きちんと受け取れるか不安ですが、税理士からも法人口座は早く開設するように言われていますので、早めに対応したいと思います。

なお、ゆうちょ銀行のほかにジャパンネット銀行も開設しようと考えており、ジャパンネット銀行の口座開設書類には法人番号が確認できる書類というのはありませんでした。

ですので、申し込んでしまおうかと思ったのですが、ジャパンネット銀行の審査などで法人番号確認サイトを見ていて、反映前だったため落とされる・・・というのが怖かったので、ジャパンネット銀行への申込についても法人番号指定通知書が届いてから行おうと思います。

私がなぜゆうちょ銀行とジャパンネット銀行の組み合わせにしたかは別の記事で今度紹介したいと思います。

【追記:2016/11/23】

ゆうちょ銀行とジャパンネット銀行にした理由を書きました。




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