法人の登記申請の補正が完了して、無事登記完了日を迎えたら、まず法務局へ行く必要があります。
設立登記後の手続きには、税務署への届出や社会保険の手続き、法人口座の開設がありますが、これらを行うためにもまず法務局へ行く必要があります。
会社設立登記完了後に法務局で取得するもの
- 履歴事項全部証明書
- 法人の印鑑証明書
- 印鑑カード
登記が完了したら、法務局で履歴事項全部証明書、法人の印鑑証明書、印鑑カードを取得します。
法人の身分証明書の代わりのような履歴事項全部証明書は、税務署への届出や法人口座の開設など、手続きの際にはまず必要となります。
何通か必要になりますので、3-5通を取得しておくと良いでしょう。
登記簿謄本と言われたら、履歴事項全部証明書を取得して提出すればOKです。
登記完了後は印鑑カードを受け取る必要があるため、訪問する必要がありますが、履歴事項全部証明書はオンライン請求することもでき、郵送してもらうこともできます。
- 書面請求:600円
- オンライン請求(送付):500円
- オンライン請求(窓口交付):480円
法人の印鑑証明も法人口座開設手続きなどに必要です。
設立登記の時に印鑑届出書を提出していると思いますので、印鑑カードを発行してもらい、すぐに印鑑証明書を発行してもらいます。
印鑑証明書の発行には印鑑カードが必要になりますので、まずは印鑑カードを取得します。
印鑑カードの取得
なお、印鑑カードの取得、履歴事項全部証明書の取得については本局でなく支局でも対応してもらえるそうです。
私が住んでいる地域では登記申請は本局でないと受け付けていなかったので、また本局に行かないといけないのかと思っていましたが、電話で確認したら支局でもいけるそうで安心しました。
印鑑カードの取得には、「印鑑カード取得申請書」と設立登記の際に申請した「法人の印鑑」が必要になりますが、印鑑カード交付申請書は法務局にあるので、印鑑だけもっていけば良いとのことでした。
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