このたび、日本政策金融公庫のコロナ貸付を利用しました。

多くの人が利用していると思いますが、これから利用される方や検討中の方もいらっしゃると思いますので、審査や入金にかかった日数などをシェアしたいと思います。

コロナ貸付を利用した経緯

税理士からかなり公庫が融通を利かせてくれるとのことで、

「使わないともったいない!」と強いすすめがあり、利用を検討しはじめました。


コロナ貸付の審査や入金にかかる日数

検討しはじめたのは遅かったのでが、

5/17:コロナ貸付のWEB申込&資料郵送
5/27:担当支店と電話面談
6/4:審査結果通知(郵送)&契約書類返送
6/13:着金

ということで約1ヶ月で融資の入金がありました。

以前、普通に公庫で借入をした時も同じくらいのスピード感だったと思いますが、必要な資料を提出したら面談は電話のみと、以前は何度も公庫へ足を運んだことを考えるとかなり簡素化されたように感じます。

ちなみに私は大阪在住で会社の本社は千葉県ですが、以前在住していた際に利用していた東京の支店が引き続き問題なく対応してくれました。

スピード感もさることながら、全体的にかなり融通きかしてくれるな~という印象です。


コロナ貸付のメリット

コロナ貸付を利用してみると、

  • かなりスピード感を持って対応してくれる(MAXで忙しそうですがその範囲で)
  • 借入後2年間は金利負担無しで元本の返済も不要
  • これまで借りていた分の借り換えもできる

と、かなりメリットが大きかったです。

特にこれまで借りていた分の借り換え+新規の借入ができ、

2年間は一切の返済なしでその後の金利優遇もあるそうでかなり大きいです。

1,000万円単位のお金を2年間返済なしで手元におけるのはかなりメリットが大きく、

空いた自己資金で投資をしたり、その他事業に使ったりできます。

(借り入れた資金は申請した用途で使う必要があります)

体験した方はわかると思いますが、

手元の資金が増えるだけで精神的な余裕がかなり増すので、

追い詰められて誤った判断をしてしまう可能性も減りますよね。


コロナ貸付の要件

要件としては
前年または前々年の同月と比較して5%以上売上が下落していること

だったので、2年前と今年のある月で対象となるものがあったので申請してみることに。

※詳細は日本政策金融公庫のWebサイトをご確認ください。
新型コロナウイルス感染症特別貸付

売上が右肩上がりだったり、ほとんど影響がない人でも

5%程度であれば2年前まで遡ると結構要件のあう月が見つかるのではないかと思います。


影響がなかった人がコロナ関連制度を利用するについて

コロナ関連の制度は・・

売上がゼロに近かったり、明日の資金繰りも厳しいなど、

本当に困っている人が利用すべきと考える人もいるかと思いますが、

いつ業績が悪くなるかもわからず、これまでにしっかり税金も納めていますので

そのあたりは割り切って、「使えるものは使う」精神で利用してみました。

経済条件で言えば、

据え置き2年と金利優遇はかなりでかいので、

借入がしてもらえそうで、まだ利用していない人はこの機会に検討されてみてはいかがかなと思います^^



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