法人でも運用をしていこう、また即時入金等を使って口座間の資金移動をお得にしていこうと考え、SBI証券の法人口座の開設手続きをしました。
まずは資料請求が必要となるため、WEB上で資料請求をしました。
SBI証券法人口座の資料請求の方法
まずはSBI証券の法人口座開設フォームにアクセスします。
資料の送付先住所の選択と反社会的勢力でないことの確認をすると、情報入力画面に遷移します。
そこで社名や住所、電話番号、FAX番号など会社の情報を入力します。また申込書の送付先住所が異なる場合は、送付先の住所も入力します。
私は会社の登記住所と現住所が異なるため、送付先の住所も入力しました。
ちなみにFAX番号は必須になっていますが、持っていない場合は電話番号でも大丈夫なようです。
その後に投資経験やインサイダー情報を入力して、資料請求は完了です。
若干面倒でしたが時間としては5分もかからずに完了しました。
SBI証券の法人口座開設までの流れ
SBI証券で法人口座開設をする場合、資料請求後に送付される書類に捺印をしたり、必要事項に記入をして、必要書類を同封して返送することで手続きが始まります。
SBI証券の法人口座開設時の必要書類
SBI証券の法人口座開設のための必要書類は以下の通りです。
- 登記簿謄本(原本)(発行後6ヶ月以内)
- 法人の印鑑証明書(原本)(発行後6ヶ月以内)
- 代表者個人の本人確認書類(いずれか1点)
※代表者個人の本人確認書類として認められる書類
運転免許証
住民票の写し
住民票の記載事項証明書
各種年金手帳
各種健康保険証
印鑑証明書
在留カード
特別永住者証明書
謄本、印鑑証明と代表者の本人確認書類があれば良いので、それほど特殊な書類という感じではないですね。
印鑑証明書を法務局で取得しないといけないので、それが面倒ではありますが。
その他に代表印、届出印、振込先金融機関口座を用意する必要があります。
返送後の手続きの流れ
その後約10日後に口座開設完了通知が登録住所に郵送されます。
口座開設完了通知は個人の場合と同じく、転送不可の簡易書留で郵送されてきます。
私は登記住所が番地までなので、郵便物がちゃんと届くのかまたSBI証券とやり取りしないといけませんね。
登記住所を番地までにするのは、住所の詳細がわからないのは良いのですが、こういった時に結構デメリットが大きいです。
口座開設完了通知を受け取ることができたら、同封された書類に記載されているユーザーネーム、ログインパスワードを使ってログインをすることができるようになります。
ログイン後は個人の口座と同じようにSBI証券のサイトを利用して取引をすることができます。
即時入金なども利用できますので、口座間のお金の移動をスピーディかつお得にすることができますね。
個人で行っているIPO投資も法人口座でできるようになるので、今後の運用が楽しみです。
追記:SBI証券では法人口座開設ができませんでした。。
後日談ではありますが、結局SBI証券では法人口座開設ができませんでした。。
理由は「登記住所が番地までで、SBI証券では登記している住所に郵便物が届かないとならず、郵送先のみの住所は番地以降であっても登記住所以外は認められないから」です。
残念ですが、仕方ありません。
結局、「番地まで同じであれば、郵送先住所として登記住所と同じでなくても口座開設OK」してくれた楽天証券に口座開設しました。
反省をふまえて、2社目の登記住所は番地以降も登記をして、SBI証券の法人口座を開設しました。
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