電子契約が可能になるクラウドサインを利用してみました。

利用し始めたと言ってもまだ登録してデモをした段階なのですが、便利そうなので今後契約を結ぶ時があったらこちらを利用していこうかなと。

クラウドサインを利用しはじめた理由

クラウドサインを利用し始めた理由は、クラウド上のワーカーさんと契約を結ぶ際に必要性を感じたためです。

もともとクラウドワークスで契約していた外部のライターさんなのですが、クラウドワークスをすでに退会していて、直契約も可能とオファーを出しました。

応じてくれた場合は契約を結ぶ必要が出てきて、これまでの顔が見える相手ではないので、郵送でのやり取りに抵抗があり、相手にも負担になるかと思ったためです。

ライターさんとの契約だけでもNDAや業務委託契約、毎月の個別契約など複数契約を巻く必要があり、そのたびに捺印・郵送のやり取りをするのも不毛かなと感じました。

おそらく先方もクラウドでの契約には慣れていて、書面での契約書をいやがると思ったので、クラウドサインを利用しようと思いました。

クラウドサインの無料プランに登録

クラウドサインには

フリープラン:無料
スタンダードプラン:月1万円+従量課金
ビジネスプラン:月10万円+従量課金

の3種類の料金プランがあり、契約量を考えると月1万円も高いと感じるので、無料のフリープランに登録をしました。

無料のフリープランでも月に5契約までは無料、基本的な契約フローは可能ということでしたので、今のうちの状況ではこちらで十分かなと。

クラウドサインを使ってみての感想

クラウドサインは、メールアドレスとパスワードを登録するだけで簡単に登録できました。

登録したメールの認証用URLをクリックすると利用開始で、最初にデモの利用ができます。

受信側と送信側を確認したのですが、すごく簡単に契約ができそうでした。

契約時の情報は名前と会社名くらいなので、住所の入力も不要なようです。

受信側の対応

受信側は送られてきた契約書を確認して、問題なければ名前、会社名を入力して、電子押印をするだけです。

電子押印はクリックするくらいなので、とても簡単にできました。

受信側はクラウドサインに登録していなくても利用できるようで、クラウドワーカーさんとの契約にもぴったりです。

送信側の対応

送信側の対応もとても簡単で、契約書を作ってアップロードして受信者のアドレス入力をして送信するだけです。

後は上述した受信者側の対応を待つだけで簡単に契約を巻くことができます。

小規模企業はフリープランでも十分に対応可能

月に何件も契約を巻くことがない小企業なら、フリープランでも十分に対応可能な感じでした。

直契約をスムーズに巻くことができれば、クラウドワークスに支払っている手数料(契約金額の3割)を支払う必要がなくなります。

ライターさんの手取りを増やすことにすれば、単純に3割高い単価で記事発注できるので競争力も増します。

そうなると月に何十件と契約することになるので、フリープランでは無理ですが、現状のたまに契約がある程度であればフリープランでも十分に対応可能です。

同じような状況の中小企業さんは多いと思いますので、そのような企業にはおすすめできるのではないかと思います。

また、それ以上契約があるケースでも事務コストを大幅に節約できますので、時間とお金の節約という観点で非常に良いサービスだなと感じました。

私のように基本PC作業とネットで完結している人だと、たまに発生する郵送はとてもストレスを感じます。

郵送が発生するのは契約と行政、金融機関関連だと思いますので、そのうち契約を完全に電子化できるメリットはかなり大きいです。

これから積極的に使っていってまた感想があればこちらのブログに報告したいと思います。



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