これまで法人用の銀行口座はゆうちょ銀行を使ってきましたが、色々と必要性を感じて地方銀行の法人口座開設に行ってきました。
地方銀行の法人口座開設が必要と感じた理由
- ペイオフ対策
- 融資を受けたい
- 銀行との付き合いをはじめたい
- 情報収集できる先を増やしたい
私が地方銀行の法人口座の開設を検討し始めたきっかけは、まずペイオフ対策です。
1,000万円以上の預金は銀行が破綻した時に預金が保証されません。
私の預金額はまだ1,000万円には遠く及びませんが、将来的には融資も含めて1,000万円以上の預金残高となる可能性もあるかと思い、そのために複数の銀行口座が必要と判断しました。
次に融資を受けたいと思ったことです。
ゆうちょ銀行は国の規制があるからなのか、銀行でありながら融資業務を行っていません。ですので、いくらゆうちょ銀行にお金を預けていても融資を受けることはできません。
銀行との付き合いを本格的にはじめて、情報収集できるようにするためにもゆうちょ以外の銀行の口座を持ちたいと感じていました。
どうせお金を預けるなら融資を受けられる銀行の方が良いと思い、知り合いの社長などに相談して地方銀行が良いと聞いたので、口座開設をしようと思いました。
今回開設を申し込んだ地方銀行
- 千葉銀行
- 京葉銀行
私が今回口座開設を申込んだのは地元の千葉銀行と京葉銀行です。
千葉県が本社になるので、千葉の地方銀行を利用しなくてはいけないと思って、また過去にいくつかの銀行から法人口座を断られた経験があったので2つの銀行に口座開設を申し込みました。
申込時に必要な書類
- 登記簿謄本
- 印鑑証明
- 申し込みする人の本人確認書類
- 申し込みする人と会社の関係がわかる書類
両社のWEBサイトを見ると、いずれの銀行でもまずは「登記簿謄本」「印鑑証明」「申し込みする人の本人確認書類と会社との関係がわかる書類」が必要とのことでした。
私は代表者なので、本人確認書類として免許証を用意して、登記簿謄本(履歴事項全部証明書)と印鑑証明(法人)と一緒に持参しました。
あと、「法人口座を申し込む時には出せる情報は全部出す」と決めているので、会社の財務諸表やゆうちょ銀行の通帳、会社のホームページを印刷したものも持っていきました。
千葉銀行、京葉銀行ともに地元の駅にあるため、それぞれの支店に行って申し込みしてきました。
千葉銀行へ法人口座の申し込み
千葉銀行の支店に行って受付の人に法人口座を新規開設したい旨を申し出て、担当の人に案内してもらいました。
あまり法人口座を開設したい人は少ないのか、全体的に「え?」みたいな感じで警戒されている感じというか、怪しい人を見る目を向けられた気がします。
担当の若い女性に必要書類やその他用意した書類を見せたところ、すべてコピーを取ってもらって審査に入るとのことです。
審査結果は後日ということで、1週間後くらいに電話が来るそうです。
また、審査に通った場合に改めて来店して口座開設の手続きが必要になるとのことでした。
時間にして5分少々でかなりあっけに取られた感じでしたね。
京葉銀行へ法人口座の申し込み
続いて京葉銀行にも申し込みに行ってきました。
こちらも窓口で法人口座を新規開設したい旨を伝えて、担当の方に書類を提出してコピーをとってもらいました、
まずは審査とのことで、2,3日後に連絡が来るようです。
時間としては10分くらいだったでしょうか。かなり簡易的な申込受付という感じでした。
本社所在地で実態確認が必要とのことで、後日自宅へ訪問をするとのことでした。
法人口座の開設は本当に厳しいですね。また審査に落ちるのではないかと少し不安になりました。
ともかく、必要書類のコピーを取ってもらって、京葉銀行の申し込みもすぐに終わりました。
地方銀行の法人口座開設申込後
千葉銀行、京葉銀行への申込後、翌日の朝には京葉銀行の担当の人から電話があり、実態確認の面談の日程調整をしました。
このスピード感はこれまでの銀行にはなかったので、審査に通りそうかなとちょっと期待しています。
まだ担当の人には会っていないのですが、また会ったらどのようなやり取りがあったのかこちらで報告したいと思います。
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